概要
Shopifyでコレクションページや商品詳細ページにそれぞれ固有のタイトルやディスクリプションを設定する方法を説明します。
タイトルやディクスリプションはSEOを考える上でも3大エリアと呼ばれる重要なポイントなので、是非とも設定しておきましょう。
前提
SEOにおける3大エリアの意味は理解している。
※念のために簡単に3大エリアの意味を確認しましょう。なお今回はh1の実装は省略します。
- title(タイトル):その名の通りページのタイトルです。検索結果として表示されるタイトルでもありますし、SEO上でもページの内容を伝えるうえで非常に重要です。
- description(ディスクリプション):検索結果上のタイトルの下に表示される説明文です。SEOには直接関係ありませんが、検索結果で利用者がそのページをクリックするかどうかを左右しますので、しっかりと考えましょう。
- h1:titleタグと並んでページの見出しとなるものです。見出しタグはh1以外にもh6まであり、ページの内容や構造を伝えるために重要な要素です。その中でもh1は大見出しと呼ばれるもので、適切に設定する必要があります。
手順
- title・descriptionの設定
title・descriptionの設定
コレクションページ及び商品詳細ページのtileとdescriptionを設定します。
といってもそれぞにのページにある「タイトル」と「説明」に情報を入力すると、自動的にページタイトルとディスクリプションが設定されます。①と②がそれぞれページ「下部のページタイトル」と「メタディスクリプション」と連動しているわけですが、たまに「説明」などは省かれる場合があります。それでもページにはディスクリプションを設定したい、またページタイトルもSEOを考えたら少し違うものにしたい場合などは、ページ下部の入力欄に独自の「タイトル」と「メタディスクリプション」を入力すべきでしょう。
コレクションページ
商品ページ
商品ページも同様に、「タイトル」と「説明」を入力すると、自動的にtitleよdescriptionが設定されます。
またコレクションも商品詳細もそれぞれ①と②は同じ項目となります。
①・・・ページタイトルとなります。ここで重要なことは、大切なことは左から書くということです。また文字数は制限こそありませんが、大体30文字程度が望ましいです。なおキーワードを決めている方も多いと思いますが、ここにキーワードを不自然に埋め込むとグーグルからペナルティを受ける可能性があります。多くても2箇所までにしておきましょう。
②・・・ページディスクリプションとなります。先程も書きましたが、検索結果でクリックされるか否かの判断基準に関わりますので、そのページの魅力を明瞭簡潔にまとめましょう。なお文字数はスマートフォンでの表示も意識して大体70文字程度が望ましいとされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
設定自体は簡単ですが、案外忘れやすい部分でもあります。
しかしながらここを疎かにするとSEO上かなりのダメージとなりますので、コレクションや商品を登録した場合は必ず設定しましょう。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。